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アンビシャス広場活動のさらなる充実

広場への学生ボランティア等の積極的参加や国際化に対応したふれあい交流の促進などにより、様々な世代の地域住民の交流拠点として、広場活動が今後一層活発となるよう取り組みをすすめます。

 アンビシャス広場では、子どもたちが集まって自由に遊んだり、自然体験、スポーツ、伝統文化等の様々な体験活動が、地域のボランティアの皆さんにより積極的に行われています。これら広場活動を通じて、子どもたちには、「自分から積極的に行動するようになった」、「進んであいさつするようになった」、「思いやりのある行動がとれるようになった」など、自主性、社会性、協調性などが大いに育まれています。

 また、広場では、子どもたちを叱る必要があるときは、地域の大人が子どもたちにわかるように、きちんと叱り、子どもたちの頑張りなどは、しっかり認めて誉めるなどの声かけが行われています。これらの取り組みを通じて、子どもたちは、人の話を良く聞くなどのコミュニケーション力が育まれるとともに、地域の大人から認められることで、広場は子どもたち一人一人にとって、やればできるとの思いを実感できる成功体験の場にもなっています。そして、これらのことが、子どもたちのチャレンジ意欲を高め、自尊感情の向上にもつながっていると考えられます。

 このように、広場は、地域の教育力や子どもたちの自尊感情の向上にも大いに貢献しており、また、世代を超えた多くの地域住民の交流拠点として、今後のさらなる活動の充実が必要です。

 広場活動は、地域住民のボランティア活動に支えられる活動であり、地域住民の社会貢献の場としての機能も担っています。地域では、教育関係その他豊富な知識経験を有するシニア世代、科学文化芸術・スポーツなど多彩な才能を有する学生など、様々な世代の人達が活躍しています。これら地域の元気な活力をアンビシャス広場に導入するため、地域人材のボランティア参加をさらに促進する仕組みづくりが必要です。

 青少年アンビシャス運動が15年を経過する中で、小学生の頃に広場に参加していた子どもたちも、今では、学生や社会人として地域で活躍しています。広場では若者のボランティア参加を求める声もあることから、若者への広場ボランティア募集情報の積極的発信、広場同窓会の呼びかけ等若者が広場活動を気軽に手伝える仕組みづくりなどを積極的に推進します。

 平成23年度から小学校で英語活動が開始されるなど、社会のグローバル化は子どもたちの身近なところで急速に進んでいます。このような社会の変化に対応して、広場イベントなどでも子どもたちがALTや留学生等海外の人と日頃の遊びや体験活動を一緒に行うなど、身近なふれあい交流も推進します。

 地域によっては、小学校の統廃合や授業時間延長により、平日での広場活動に支障をきたすところもあることから、広場設置にあたり、時間数を基準とするなど、子どもたちの広場利用の実態に配慮した補助基準の柔軟な見直しを行います。また、広場のない地域については、広場づくりの啓発を継続して行うとともに、広場活動経験者や大学等と連携して、アンビシャス広場の活動を紹介する取り組みなどを行います。さらに、子どもの居場所づくりに向けた地域独自の取り組みも広がっており、これら取り組みは、自主的な広場活動の一環として青少年アンビシャス運動への積極的参加を呼びかけます。